お知らせ

春の特別市 奈良の木まつり

2019年3月27日 水曜日(連合会市終了後)、上吉野木材協同組合にて春の特別市「奈良の木まつり」を開催いたします。 奈良県内にある原木市場の6市場が「奈良の木まつり」と銘打って3月中頃から末にかけて特別市を開催いたします。各市場の市日詳細は、「奈良の木」マーケティング協議会 2019年3月の市場情報を確認ください。

 

今年で4回目の開催となる春の特別市「奈良の木まつり」は、上吉野木材協同組合にて2年に1度(11月に開催)開かれる「林材まつり」に次ぐ大きな原木市となっています。
2018年の1年間、上吉野木材協同組合で24回開催された市(全銘展は除く)と比べると杉は年間平均単価の1.8倍、桧は年間平均単価の1.9倍となっています。
奈良の木まつりは、杉・桧とも多数の良材が出品される大きな市となっています。

2018年平均単価 19,780 34,340
2018奈良の木まつり 36,235 66,062

立米単価の推移

上吉野木材共同組合では2016年より、春の特別市「奈良の木まつり」を開催しています。

・2015年  奈良の木まつりは開催されていません
・2016年3月11日 奈良の木まつり
・2017年3月24日 奈良の木まつり
・2018年3月24日 奈良の木まつり

上吉野木材共同組合では月に2回、原木市を開催しています。下記のグラフのとおり「奈良の木まつり」が開催された3月に、杉・桧とも良材を数多く出品いただき、立米単価が大きく上昇しています。

(スマートフォンの場合、横にするとグラフが見やすくなります。)

特別市の出材量比較

2018年の1年間の平均出材量と比べて、杉は3倍~5倍とたいへん多くの出材量となっています。杉は大径木が多数出品されて出材量が跳ね上がっています。 桧は2倍~2.6倍程の出材量となっています。

径級比率

2018年奈良の木まつりに出品された杉・桧元玉(1番玉)の径級別本数です。
径級(センチメートル) 杉元玉本数 桧元玉本数
16㎝以下 15 96
18~22㎝ 66 195
24~28㎝ 50 112
30~34㎝ 44 138
36~40㎝ 70 142
42~46㎝ 74 44
48~52㎝ 43 9
54㎝以上 26 1
2018年奈良の木まつりに出品された杉・桧元玉の径級別本数と、2018年1年間の市で出品された杉・桧元玉の径級別本数の割合比較です。 奈良の木まつりでは、杉は大径木の出材が多くなっています。 桧は成長が遅いため末口直径は杉ほど大きくなっていませんが、年輪が詰まった高樹齢の良材が多数出品されました。 杉、桧ともに多数の良材の出品を予定しています。 「入荷状況」で詳細を確認頂けます。→入荷状況を見る 杉大径木の出品一覧です。 桧大径木の出品一覧です。 皆様のご来場心よりお待ち致しております。
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